2023年10月25日 セミナー 事前準備について

目次

このページについて

このページは QGISとPythonによるGISプラグイン実践的開発セミナー (2023年10月25日開催) に参加される方向けに、事前準備の一覧を示しています。

事前準備として実施して頂くことは、routing_example のダウンロードと、インストールと、サンプルデータのダウンロードと、インストール先フォルダの確認です。

セミナーご参加の方は、必ず最後まで見て下さい

インストール先のパスについて

インストール先は (アクティブなプロファイルフォルダ)/python/plugins/routing_example となります。

QGISの「設定」→「ユーザプロファイル」→「アクティブなプロファイルフォルダを開く」で確認できます。

アクティブなプロファイルフォルダを開くまでの図

参考: 一般的なアクティブなプロファイルフォルダのパス

Windows
%APPDATA%\QGIS\QGIS3\profiles\default
UNIX系OS
~/.local/share/QGIS/QGIS3/profiles/default/

ダウンロードとインストール

https://github.com/Arctictern265/routing_example/ からダウンロードします。

gitクライアントを使う場合には gitクライアントを使ったインストールをご覧下さい。

上記サイトで "Code" (緑色のボタン) をクリックして、"Download ZIP" をクリックします。

ZIPファイルダウンロード

この際、ZIPファイル名が routing_example-main.zip (-mainが付いてくる) となっているので、このままインストールしようとすると、フォルダ名が routing_example-main となることに注意して下さい。

続いて、QGISのメニューで「プラグイン」→「プラグインの管理とインストール...」を選択します。

プラグインの管理とインストールを開こうとしているところ

「プラグイン」ダイアログが表示されるので、左側の「ZIPからインストール」を選択し、ダウンロードしたZIPファイルを選択して、最後に「インストール」ボタンをクリックします。

プラグイン ダイアログ

インストールされると、即時に有効化され、QGISのメインウィンドウに、アイコンが表示されます。

プラグインのアイコン

そして (アクティブなプロファイルフォルダ)/python/plugins/routing_example (またはrouting_example-main) フォルダ内に __init__.py 等のファイルや、__pycache__というディレクトリが存在するようにします。

正しくインストールされた場合

サンプルデータのダウンロード

https://github.com/Arctictern265/routing_example/blob/files/map.gpkgにあります。

データがないと動作しません。必ずサンプルデータをダウンロードして下さい

このファイルの置き場所は特に指定はありません。

上述のプラグイン配布レポジトリでも案内があります。既にダウンロードされている場合には、二重にダウンロードする必要はありません。

エディタについて

スクリプトの確認のために、テキストエディタが必要です。QGISとPythonによるGISプラグイン実践的開発セミナーにご案内があるので、そちらをご覧下さい。

教材スライドについて

PDFファイル を用意しています。

当日は、このスライドをベースに詳細説明して頂きます。セミナー時に見れるようにしておくことを強くお勧めします。また、予習、復習にご利用ください。